記事内に広告リンクが含まれる場合があります。
消費者庁の景品表示法の一部変更(2023年10月1日施行)に伴う表記をしております。
- 外出先で充電するコンセント探しがめんどう
- スタイリッシュなデザインが良い
- 急速充電などスペックも重視したい
ネットや家電量販店では数多くのバッテリーが販売され、どれを買えば良いか分かりませんよね。
10年以上前から様々なモバイルバッテリーを使ってきたガジェット大好き「防災士・気象予報士」がおすすめの製品をレビュー。
おすすめは「Anker PowerCore Essential 20000 PD 20W」です。
このモバイルバッテリーがあれば、カフェなどでコンセント探し不要、アウトドア時の充電源にもなります。
さらに大災害の停電時も1週間ほどはスマホの充電に困りません。
- 外出先でスマホ・タブレットなどをたっぷり&急速充電したい
(カフェなどでコンセント探し不要) - 軽い・スリムで持ち運びやすいものが良い
- 防災グッズとしても併用したい(大災害時の充電源として活用)
目次 非表示
- 【スペック】Anker PowerCore Essential 20000 PD 20W|さらなる急速充電へ
- 【強み】Anker PowerCore Essential 20000 PD 20W|軽量・スリム・急速充電など
- 【デザイン】外観・付属品・大きさ比較|スタイリッシュ・コンパクト
- 【充電回数】スマホ2回以上+タブレット1回フル充電可
- 【注意点】充電コード・電源アダプター・バッテリーの保管方法
- 【防災グッズ】Anker PowerCore Essential 20000 PD 20Wは大災害時に役立つ!
- 【まとめ】Anker PowerCore Essential 20000 PD 20Wをおすすめできる人
【スペック】Anker PowerCore Essential 20000 PD 20W|さらなる急速充電へ
電子機器メーカーで有名な「Anker」の「PowerCore Essential 20000」シリーズ最新機種です(2024年5月時点)。
Ankerは販売品の入れ替えがよくありますが、本製品は4年近くも販売継続のベストセラー。
大きさ・重さ・デザインはほぼそのままに、前モデルからさらなる急速充電に進化(最大出力:18W→20W)。
iPhone15の最新機種や高出力充電が必要なAndroid、タブレットをより早く充電できます。以下、スペックの概要です。
製品名 | Anker PowerCore Essential 20000 PD 20W |
主な特徴 | ・コンパクト(スリム) ・急速充電 ・長期製品保証(最大24ヶ月) |
バッテリー容量 | 20,000mAh(iPhone12フル充電約5回分) |
主な充電先 | ・スマホ ・タブレット ・ワイヤレスイヤホン ・カメラなど |
ポート数 (差し込み口) | 2つ(同時充電可) ・USB-C×1 ・USB-A×1 |
最大出力W数 | ・USB-C:20W ・USB-A:18W ・同時充電時:合計15W |
重さ | 約346g |
災害時充電 可能日数 (目安) | 7〜8日 |
※mAh(ミリアンペア):電池容量の単位
「災害時充電可能日数」:算出前提
- スマホ:iPhone12(約2,800mAh)1台
- 充電頻度:1日半に1回フル充電
- バッテリー容量ロス率:25%(一般的に充電時の電圧差などでバッテリー容量の20〜30%が損失)
【強み】Anker PowerCore Essential 20000 PD 20W|軽量・スリム・急速充電など
本製品独自の強みを以下にまとめます。
20,000mAhと超大容量にも関わらず、約346gと缶ジュース(350mL)1本より少し軽いくらいです。
他メーカーの半分以下。同じ容量の製品は約435〜880gと重めです。
見た目がコンパクトなので重さ以上に軽く感じます。
346gは驚きです。市販の5,000mAhは1個あたり概ね120〜200gなので、500〜800gあっても不思議でないです。
厚さは19mmと1円玉(20mm)よりスリム。手が小さい方も持ちやすいです。
19mmは最薄クラス。他メーカーの同じような製品は25〜34mmと厚いです。
スリムなのでバッグの内ポケットにも入れやすく、取り出しが楽々です。
前機種から最大出力が18Wから20Wにアップ。iPhone全般を最速で充電できます。
左側がUSB-A(最大18W)、右側がUSB-C(最大20W)ポートです。
スマホだと1分間に1〜2%以上充電されて爆速です。
iPhoneより高出力が必要なAndroidやタブレットユーザーも20Wは充電時間の節約になります。
※速度は機種などによります。iPhoneの場合は約80%程度からはスマホへの負荷軽減のため充電速度が落ちます。
Anker製品は18ヶ月間の通常保証に加え、正規取扱店から購入後、Anker公式ホームページから会員登録をすると保証期間が24ヶ月間に自動延長されます。
※一部製品は通常の保証期間と延長期間が異なるので販売ページで確認が必要
1ヶ月〜1年の製品が多いなか、2年はかなり長いです。
Ankerは自社品質に自信があると分かります。
【デザイン】外観・付属品・大きさ比較|スタイリッシュ・コンパクト
バッテリーの見た目、付属品、大きさを比較します。
高級感のあるデザイン。表面がメッシュ状なので指紋など汚れが目立ちません。
ボタンを押すと4段階のLEDライトでバッテリーの残量が分かります。
ボタンを2回押す、または長押しするとLEDの一つが緑色のランプになり低出力モードになります。
ワイヤレスイヤホンなどは低出力モードで充電した方が端末への負荷が小さくなります。
ただ、通常モードでも「高電圧出力防止機能」などAnkerには11個の保護システムがあるため、故障の原因になるレベルではありません。
左側から以下のアイテムです。
- USB-C – USB-Cコード(PD対応)
- USB-A – USB-Cコード
- バッテリー本体
- クッションケース
- 外箱
手前の「iPhone12 mini」より一回り大きいくらいです。奥は「iPad Air(第4世代)」です。
トートバッグにも十分収まり、スリムなので内ポケットにも入れられます。
【充電回数】スマホ2回以上+タブレット1回フル充電可
スマホ・タブレットの充電回数をまとめました。
パターン | スマホ iPhone12 | タブレット iPad Pro 11インチ 3世代 |
---|---|---|
スマホのみ | 5回以上フル充電 | − |
スマホ+タブレット | 2回以上フル充電 | 1回フル充電 |
タブレットのみ | − | 2回フル充電 |
スマホとタブレットを1日中使えて安心です。
ディズニーなどイベントのときも1台あれば、友達のスマホも同時に充電できます。
ポートが合えば(私のカメラはUSB-C)、カメラへも充電可能。カメラのバッテリーは2,000〜2,500mAhほどなので、1泊2日のテント泊もできます。
登山の時に重宝。山は低気温なのでカメラもスマホもバッテリーの減りが本当に早い。
家族やカップルでのキャンプ(2〜3泊ほど)も1台あれば、スマホなどの充電に困りません。
3台同時充電をしたい人は以下のバッテリーがおすすめです。
- 本レビュー商品の姉妹機(サイズは同じ)
【限定品】高品質&コスパ最高 Anker 超大容量モバイルバッテリー【3台同時充電】 - Ankerの新機種(サイズは少し大きめ・ポート数が3つ)
【デザイン一新!?】Anker 335 Power Bank PowerCore 20000【超大容量モバイルバッテリー】
【注意点】充電コード・電源アダプター・バッテリーの保管方法
モバイルバッテリーを使用するにあたり、以下3点の注意点があります。
製品付属品の「USB-C – USB-Cコード」はPD対応なので問題ありません。ただ、ご自身のUSB-Cコードを使用する場合は以下の確認が必要です。
- 「USB-C – USB-C(or Lightning)コード」は「PD(Power Delivery)」対応か
※Lightning:iPhoneや一部iPadなどに差すコード
「PD」とは給電規格のことです。PD非対応だと急速充電できません。スマホ付属の正規品はたいていPDですが、100均やドン・キホーテなどの一部安価品はPD非対応の可能性があります。
実際に量販店などで調べましたが、コードが約1,500円以下だとPD非対応が多いです。
PD対応の「USB-C – USB-Cコード」をお探しの方はApple正規品より安い以下の製品がおすすめです。
\【やわらかく高耐久】7色あり/
PD対応の「USB-C – Lightningコード」をお探しの方はApple正規品より安い以下の製品がおすすめです。
\【やわらかく高耐久】8色あり/
USB-Aは全般的にPDの規格対象外ですが、Ankerの独自技術「PowerIQ」システムによりUSB-Aも急速充電が可能です。
製品付属品にはバッテリー本体を充電する電源アダプターは含まれていません。ご自身で用意する必要がありますが、一定の出力以上の電源アダプター(充電器)が必要です。
出力が18W以上の充電器を使用しましょう。
MacBookやiPad(2020年以降発売)付属の電源アダプターは18W以上ありますので、そちらも使用可能です。
ただ、電源アダプターが不足する場合、世界最小&最軽量の以下の商品がおすすめです。
\【世界最小&最軽量】4色あり/
18〜20Wだと6〜7時間ほどで充電完了するので、就寝前に充電すれば朝に満タンになります。
安全な使用のため、バッテリーは高温多湿・直射日光の当たる場所には置かないようにしましょう(特に梅雨〜夏)。保管方法についての詳細を以下、2点ご説明します。
バッテリー残量が0になれば、早めの充電をおすすめします。
リチウムイオン電池は、完全放電後もバッテリー保護のため、微量の容量を残しています。微量の容量がなくなるとバッテリーに損傷を与えます。
完全放電 or 一部残量あり、どちらでもすぐに充電なら、バッテリーの寿命に大きな差はありません(Anker社確認済み)。
Ankerのバッテリーは完全放電→完全充電のサイクルで公式400回前後とされていますが、私は1年半以上(約550回)使い続けられています。
日常的に使用しない方は、3ヶ月に1回ほどは放電と充電を行いましょう。長期間使用しないと、バッテリーの寿命に影響がありますので、定期的な使用をおすすめします。
忘れないために旅行・遠出用のリュックに入れておくなど、自然とバッテリーの存在を思い出せる工夫があると良いです。
【防災グッズ】Anker PowerCore Essential 20000 PD 20Wは大災害時に役立つ!
超大容量モバイルバッテリーは大災害などによる長期停電時にスマホなどを充電するのに欠かせません。
被災から1週間ほどは自力で自分や家族を守るために「超大容量モバイルバッテリー」は最低限そろえたいアイテムです。
詳細は以下の記事をご覧くださいね。
【徹底比較】Anker 超大容量モバイルバッテリー おすすめ7選【選び方も解説】
【まとめ】Anker PowerCore Essential 20000 PD 20Wをおすすめできる人
外出先でのバッテリー残量を気にせず、超大容量のわりに軽量・スリムと持ち運びしやすい一品です。
大災害時も非常充電源として役立つモバイルバッテリー。おすすめできる人は以下のとおりです。
- 外出先でスマホ・タブレットなどをたっぷり&急速充電したい
(カフェなどでコンセント探し不要) - 軽い・スリムで持ち運びやすいものが良い
- 防災グッズとしても併用したい(大災害時の充電源として有効)
\【USB-C – USB-C】7色あり/
\【USB-C – Lightning】8色あり/
\【世界最小&最軽量】4色あり/
\本レビュー製品もおすすめ7選のひとつ/