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消費者庁の景品表示法の一部変更(2023年10月1日施行)に伴う表記をしております。
外出先で長時間PCなどを使うとすぐにバッテリーが減り、余計なストレスになりますよね。
MacBook ProなどハイスペックPCや複数のデバイスの場合、普通のバッテリーでは出力電力や差し込み口が不足します。結果、満足に充電できないこともあります。
10年以上前から様々なモバイルバッテリーを使ってきたガジェット大好き「防災士・気象予報士」がおすすめの製品をレビュー。
おすすめは「Anker PowerCore III Elite 25600 87W」です。
外出先でPCを急速充電できます。多忙なビジネスパーソンなどの方を強力にアシストしてくれます。
大災害の長期停電時も1週間ほどはスマホなどの充電に困らず、安否確認・最新情報からの孤立を防げます。
- 外出先でPC・タブレット・スマホなどをたっぷり充電したい
(カフェなどでコンセント探し不要) - 同時に複数のデバイス、複数人で充電したい(4台同時充電可)
- 価格が高くても高品質なモノを長く使い続けたい
(最長2年の長期製品保証あり) - MacBook Air M2 を急速充電したい
- 防災グッズとしても併用したい
(大災害時の充電源として有効)
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【スペック】Anker PowerCore III Elite 25600 87W|プロユーザー仕様
電子機器メーカーで有名な「Anker」のモバイルバッテリー、上位クラスの「PowerCore III Elite 25600」シリーズで最高出力(87W)の最新機種(2024年9月時点)。以下、スペックの概要です。
製品名 | Anker PowerCore III Elite 25600 87W |
主な特徴 | ・PCとスマホなど4台同時充電可 ・あらゆるデバイスを急速充電 ・長期製品保証(最大24ヶ月) ・低電流モードあり(イヤホンなどへの充電) |
バッテリー容量 | 25,600mAh (MacBook Air M2、 iPhone13 Proを1回ずつ以上フル充電可) |
主な充電先 | ・ノートPC ・スマホ ・タブレット ・モバイルルーター ・ワイヤレスイヤホン ・カメラなど |
ポート数 (差し込み口) | 4つ(同時充電可) ・USB-C × 2 ・USB-A × 2 |
最大出力W数 | ・USB-C:87W(内外どちらのポートでも) ・USB-A:18W(内外どちらのポートでも) ・USB-C×2:60W(外側)18W(内側) ・USB-A×2:合計15W ・USB-C+USB-A:USB-C(60W)USB-A(18W) ・USB-C+USB-A×2:USB-C(60W)USB-A(合計15W) ・USB-C×2+USB-A: USB-C外側(45W)内側(18W)USB-A(15W) ・USB-C×2+USB-A×2: USB-C外側(45W)内側(18W)USB-A(合計15W) |
重さ | 約573g |
災害時スマホ 使用可能日数 (目安) | 7日 |
※mAh(ミリアンペア):電池容量の単位
「災害時スマホ使用可能日数」算出前提
- スマホ:iPhone12(約2,800mAh)2台
- 充電頻度:1日半に1回フル充電
- バッテリー容量ロス率:25%(一般的に充電時の電圧差などでバッテリー容量の20〜30%が損失)
【プレミアムデザイン】外観・付属品・大きさ比較・使用方法
バッテリーの見た目・付属品・大きさ・使用方法をレビューします。
高級感のあるデザイン、左のシルバーから右のブラックへのグラデーションが美しいです。
裏側・側面は滑りにくい素材のため、手になじみます。
ボタンを押すと8段階のLEDライトでバッテリー残量が分かります。
ボタンを2回押す、または長押しするとLEDの一つが緑色のランプになり低出力モードになります。
ワイヤレスイヤホンなど小型機器は低出力モードで充電した方が端末への負荷が小さくなります。
ただ、通常モードでも「高電圧出力防止機能」などAnkerには11個の保護システムがあるため、故障の原因になるレベルではなく、実際に私も何回か通常モードでAirPodsを充電しています。
左側から以下のアイテムです。
- トラベルポーチ
- バッテリー本体
- USB-C – USB-Cコード(PD対応・約60cm)
- 説明書
- 外箱
本体を充電する電源アダプター(65W出力)付きのセット販売もあります。65W出力の急速充電ならたった3時間ほどでバッテリー本体の充電が完了(とんでもなく高速)。
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持ち運びやすさは重要なポイントですよね。本バッテリーは超大容量の割にコンパクト・スリムなので持ち運びやすいです。
縦幅は約8.2cm、横幅は約18.4cmで横幅は500mLペットボトルより小さいサイズです。
厚さは約2.4cm。右のiPad Airよりは厚いですが、iPhoneの電源アダプター(5W)よりは薄く、持ちやすいサイズです。バッテリー容量が同程度の他社製品は厚さが2.6〜3.1cmほどなのでよりスリム。
小さめのビジネスバッグにもすっぽりと収納。小物用のハンドバッグは難しいですが、一般的なリュックなどには問題なく収納でき、スペースを取りません。
重さも573gと500mLペットボトルほどなので、あまり負担は感じません。
他有名メーカーの製品と比べてもバッテリー容量を考慮すると妥当な重さ。探せばAmazonなどにほぼ同じ容量で400gほどのバッテリーがありますが、商品紹介の日本語が変、口コミも良くありません。
【強み】PC急速充電可・4台同時充電・長期保証期間
本バッテリーの主な強みをご紹介します。
一般的なWindows機などあらゆるデバイスを急速充電できます。MacBook Air M2もたった30分で約50%充電できます。
最近は会議やセミナーなど、オンラインでの実施が多いです。Zoomやブラウザーなどを使用、またスマホなどでテザリングをすると複数のデバイスのバッテリーが同時に減ります。
4台を同時充電できるので、バッテリー残量を気にせず、会議・セミナーに集中できます。
旅行先では写真撮影や地図アプリなどをよく使用するので、普段よりバッテリーの減りが早いです。家族・友人分まで同時にスマホを充電できるので1台あれば重宝されます。
超大容量なので2〜3日のテント泊などコンセントがない環境でもOKです。
大災害の長期停電時も同時充電できれば、家族が多くてもやりくりしやすいです。
Anker製品は18ヶ月間の通常保証に加え、正規取扱店から購入後、Anker公式ホームページから会員登録をすると保証期間が24ヶ月間に自動延長されます。
※一部製品は通常の保証期間と延長期間が異なるので販売ページで確認が必要
1ヶ月〜1年の製品が多いなか、2年はかなり長いです。
Ankerは自社品質に自信があると分かります。
【充電回数】超大容量なので各デバイスを使い倒せる
PC・タブレット・スマホに何回程度充電できるかまとめました。
パターン | PC MacBook Air M2 | タブレット iPad Pro 11 第3世代 | スマホ iPhone13 |
---|---|---|---|
PC+タブレット +スマホ | 約60%充電 | 1回充電 | 1回充電 |
PC+スマホ | 1回充電 | ー | 1回充電 |
PC+タブレット | 約80%充電 | 1回充電 | ー |
PC+タブレット +スマホ | 1回充電 | 約30%充電 | 約50%充電 |
タブレット +スマホ | ー | 2回充電 | 1回充電 |
タブレット +スマホ | ー | 1回充電 | 4回充電 |
スマホのみ | ー | ー | 6回充電 |
PC・タブレット・スマホをすべて1日中使用でき、生産性アップ間違いなし。
スマホだけなら6回フル充電できるので旅行・キャンプ中も安心。
PCやタブレットでオンライン会議・動画/画像編集など負荷の高い作業をするとバッテリーがあっという間になくなります。
「Anker PowerCore III Elite 25600 87W」1台あれば余計な心配はいりません。4台も同時充電でき無双状態です。
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【注意点】充電コード・電源アダプター・保管方法・海外旅行時の持ち運び
バッテリーを使用するにあたって、以下4点の注意点があります。
バッテリー付属品の「USB-C – USB-Cコード」はPD対応ですが、最大60W対応です。
※「PD」とは給電規格のことでPD非対応のコードだと急速充電できません。
87Wの最大出力を活かすには、コードを別で用意する必要があります(Ankerさんには改善してほしいですね)。
PD対応の「USB-C – USB-Cコード」をお探しの方はApple正規品より安い以下の2点がおすすめです。
\【やわらかく高耐久】7色あり/
\【高いデザインと耐久性】0.9mもあり/
PD対応の「USB-C – Lightningコード」をお探しの方はApple正規品より安い以下の製品がおすすめです。
\【やわらかく高耐久】8色あり/
電源アダプター付き(出力65W)のセット購入であれば問題ありません。ただ、ご自身でバッテリー本体を充電する電源アダプターを用意する方は出力W数に注意です。
最低でも30W以上の電源アダプターが必要。30Wだと6〜7時間かかるので就寝前に充電すれば、朝には充電完了。
20Wほどだと充電完了までに半日ほどかかるため注意です。電源アダプターが足りない場合は以下のアダプターをおすすめします。
\【最長2年半の保証付き!】5色あり/
安全な使用のため、バッテリーは高温多湿・直射日光の当たる場所には置かないようにしましょう(特に梅雨〜夏)。バッテリーの保管についての詳細、以下の2点をご説明します。
バッテリー残量が0になれば、早めの充電をおすすめします。
リチウムイオン電池はバッテリー保護のため、微量の容量を残しています。微量の容量がなくなると、バッテリーに損傷を与えます。
完全放電 or 一部残量あり、どちらでもすぐに充電なら、バッテリーの寿命に大きな差はありません(Anker社確認済み)。
日常的に使用しない方は、3ヶ月に1回ほどは放電と充電を行いましょう。長期間使用しないままだとバッテリーの寿命に影響がありますので、定期的な使用をおすすめします。
忘れないために旅行・遠出用のリュックに入れておくなど、自然とバッテリーの存在を思い出せる工夫があると良いです。
国内旅行、また日本出国時は問題ないですが、海外からの出国時(帰国時)にバッテリーを没収される可能性があるため注意です。取り扱いはモバイルバッテリーの容量によって分かれます。
- 20,000mAh以下:機内持ち込みOK
- 20,000mAh超:保安検査場で没収される可能性あり
日本を含めて各国ではモバイルバッテリー(リチウムイオン電池)の貨物室での預け入れは禁止されているため、客室への持ち込み(手荷物)扱いになります(国際基準)。
重要なのはバッテリーの容量や個数など細かい点は現地国・空港、利用航空会社のルールに基づき、保安検査場で確認をされることです。
私も2019年にインドネシア、スカルノハッタ空港(ジャカルタ)の保安検査場で20,000mAh超のバッテリーをなくなく没収されました…。
あらかじめ利用航空会社のHPなどを確認、またツアーなどの場合は旅行代理店に確認しておきましょう。
心配な方は、20,000mAh以下であれば、以下の3つのバッテリーがおすすめです。
- 3台同時充電・急速充電
【デザイン一新!?】Anker 335 Power Bank PowerCore 20000【超大容量モバイルバッテリー】 - 2台同時充電・急速充電・コンパクト・軽量
【レビュー】Anker PowerCore Essential 20000 PD 20W|スマホ5回フル充電 - 3台同時充電・低価格帯・コンパクト・軽量
【限定品】Anker PowerCore III 20000|コスパ最強・3台同時充電
日本の空港・航空会社のモバイルバッテリーの取扱いは以下のとおり(2024年9月現在)。
バッテリー 容量 | 機内持ち込み (手荷物) | 預け入れ |
---|---|---|
〜27,027mAh未満 | ◯ | × |
27,027〜43,243mAh | ◯ (2個まで) | × |
機内持ち込みには「短絡(ショート)防止措置」が義務付けられています。要はバッテリーを裸にするのはNG、収納ケースやポーチに入れておけばOKです。
【防災グッズ】Anker PowerCore III Elite 25600 87Wは大災害時に役立つ!
超大容量モバイルバッテリーは大災害などによる長期停電時にスマホなどを充電するのに欠かせません。
被災から1週間ほどは自力で自分や家族を守るために「超大容量モバイルバッテリー」は必須アイテムです。理由の詳細などは以下の記事をご覧ください。
【徹底比較】Anker 超大容量モバイルバッテリー おすすめ7選【選び方も解説】
【まとめ】Anker PowerCore III Elite 25600 87Wをおすすめできる人
PCも急速充電可能な多忙なビジネスパーソン・クリエーターのようなプロ向けのモバイルバッテリー。いつでもどこでも充電でき、仕事・作業の効率が上がること間違いなしです。
停電時のスマホの充電源としても有効な防災ガジェットです。以下、おすすめできる人のポイントです。
- 外出先でPC・タブレット・スマホなどをたっぷり充電したい
(カフェなどでコンセント探し不要) - 同時に複数のデバイス、複数人で充電したい(4台同時充電可)
- 価格が高くても高品質なモノを長く使い続けたい
(最長2年の長期製品保証あり) - MacBook Air M2 を急速充電したい
- 防災グッズとしても併用したい
(大災害時の充電源として有効)
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\【100W対応】7色あり/
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