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消費者庁の景品表示法の一部変更(2023年10月1日施行)に伴う表記をしております。
巨大地震などの大災害時は停電が1週間ほど続く恐れがあります。2018年の北海道の「ブラックアウト」や2022年3月の福島県沖地震による首都圏の大規模停電は記憶に新しいところ。2024年の能登半島地震でも停電が数ヶ月続いています。
停電時に必要なのが「LEDランタン」です。
懐中電灯のみだと、明るさと点灯時間が不足します。QOL(生活の質)の低下や転倒・負傷するリスクが高まります。
あらゆるLEDランタンを調査した「防災士・気象予報士」がベストバイの製品をレビューします。
おすすめは「コールマン クアッドマルチパネル」です。
家庭に1台あれば安心の明るさ。ライトを分離できるので、キッチン・トイレにも置けて便利・安心です。
- 大災害などの長期停電に備えたい
- 高いスペックの製品が良い
- 懐中電灯としても使用したい
(4つのLEDライトに分離できるため、トイレなど家族の単独行動にも対応) - キャンプなどでも併用したい
\Amazon限定カラー【グリーン】/
\特注カラー【マットブラック】/
【スペック】コールマン クアッドマルチパネルランタン|アウトドア用品
レビューのLEDランタンは、アウトドア用品なので自宅でも十分な機能を発揮します。以下にスペックを記載します。
製品名 | クアッドマルチパネルランタン |
主な機能 | ・発光パネルの脱着が可能(最大4つに分離) (3つ or 2つタイプの同シリーズ品あり)※後述 ・USB-Aポートからスマホなどの充電可能 ・防水(全方向から水しぶきに10分間耐える) |
使用電源 | アルカリ単一電池(8本または4本)※別売 |
明るさ (ルーメン※) | 【電池8本】 ・約800(High)約200(Medium)約100(Low) 【電池4本】 ・約500(High)約140(Medium)約60(Low) 【発光パネル】 ・約100(High&Spot)約25(Low) |
点灯時間 | 【電池8本】 ・約20時間(High)約120時間(Medium)約400時間(Low) 【電池4本】 ・約13時間(High)約69時間(Medium)約196時間(Low) 【発光パネル】 ・約3時間(High&Spot)約14時間(Low) |
サイズ | 14.5cm(周囲長)23.5cm(高さ) |
重量 | 約1.2kg(本体のみ) |
カラー | レッド・グリーン(Amazon限定)・マットブラック(特注品) |
メーカー | Coleman(コールマン) ※アメリカの有名キャンプ用品メーカー |
参考価格 | 9,000円前後 |
「クアッドマルチパネルランタン」最大800ルーメンは60W電球に相当
一般家庭の浴室と同程度の明るさ
貴重な電池を消費するため、USB-Aポートからの充電は補助的に使用しましょう。
スマホなどの充電は「超大容量モバイルバッテリー」がおすすめです。1週間ほどは充電に困りません。
【徹底比較】Anker 超大容量モバイルバッテリー おすすめ7選|選び方も解説
【強み】コールマン クアッドマルチパネルランタン|4つの発光パネル・400時間点灯など
「クアッドマルチパネルランタン」の独自の強み、大きく3点をご紹介します。
発光パネルはマグネットの脱着式です。4つに分かれ、LEDライトに変化します。
発光パネルは本体から引っ張るだけで簡単に取り外せます。
パネル照射のほか、懐中電灯(スポット照射)としても使用できます。
ランタン本体をリビングに置き、家族が別行動するときは発光パネルを分けるのがおすすめです。
お手洗いに行くときは懐中電灯、トイレ内では発光パネルとして使えます。
持ち手は角度の調整が可能でちょうど良い向きに合わせられます。
発光パネルの裏にマグネットがあるので、玄関や冷蔵庫のとびらなどにくっ付けることもできます。
発光パネルをすべて外しても本体のライトがしっかり周りを照らします。
発光パネルが3つ・2つのタイプもあります。
発光パネルは「クアッド」と同スペック、2種類とも最長200時間点灯のため、1週間以上の停電時に有効です。
ご予算の都合や単身・ご夫婦のみ、自宅の広さによっては3つ・2つのタイプもおすすめです。
\発光パネルが3つバージョン/
主な機能 | ・発光パネルの脱着が可能(最大3つに分離) ・USB-Aポートからスマホなどの充電可能 ・防水(全方向から水しぶきに10分間耐える) |
使用電源 | アルカリ単一電池(6本)※別売 |
明るさ (ルーメン) | ・約600(High)約60(Low) 【発光パネル】 ・約100(High&Spot)約25(Low) |
点灯時間 | ・約20時間(High)約200時間(Low) 【発光パネル】 ・約3時間(High&Spot)約14時間(Low) |
サイズ | 約12cm(最大幅)21.5cm(高さ) |
重量 | 約0.9kg(本体のみ) |
カラー | レッド |
\発光パネルが2つバージョン/
主な機能 | ・発光パネルの脱着が可能(最大2つに分離) ・USB-Aポートからスマホなどの充電可能 ・防水(全方向から水しぶきに10分間耐える) |
使用電源 | アルカリ単一電池(4本)※別売 |
明るさ (ルーメン) | ・約400(High)約40(Low) 【発光パネル】 ・約100(High&Spot)約25(Low) |
点灯時間 | ・約17時間(High)約200時間(Low) 【発光パネル】 ・約3時間(High&Spot)約14時間(Low) |
サイズ | 約12cm(周囲長)19.0cm(高さ) |
重量 | 約650g(本体のみ) |
カラー | レッド |
全8方向を最大800ルーメン(60W電球相当)で照らします。
リビングの中心やテーブルに置けば、部屋全体が照らされ、わざわざ懐中電灯を持つ必要がありません。
真っ暗な雑木林内を停電時のリビングだと想定し、明るさを検証!
他の明るさを比較、明るさは3段階の調整が可能です(電池4本入りを含めると6パターン)。
野外で試しましたが、自宅(リビング)では壁・天井で光が反射し、上の画像よりさらに明るく感じられます。
普通の懐中電灯やランタンと比べると、転倒のリスクも精神的な安心感も全然違います。
他メーカーには、より明るいLEDランタン(1,000ルーメンなど)があります。ただ、長い点灯時間を考慮すると「クアッドマルチパネルランタン」が最大の使い勝手の良さです。
巨大地震などの大災害が起これば、1週間ほどの停電が想定されます。冬季の災害であれば、日照時間が短いため、夜間は長時間の光が必要です。
「クアッドマルチパネルランタン」は20〜400時間点灯できるので、1週間以上照明が持続します。
ただ、常に「High」モードだと最長20時間で1週間は持続しません。
基本的には「Medium・Low」、料理などの細かい作業時は「High」にして調整しましょう。
おすすめの電池はパナソニック「エボルタ NEO」。単三はギネスで世界で最も長持ちする電池と認定され、10年間の長期保存が可能です。
【補足】「エボルタNEO」電池購入について
8本入りあればベストなのですが、「2,4,6本入りのみ」です。おすすめは「Amazonで6本入りを2パック以上購入」。予備用電池もそろえられ、最もお安く入手できます(2024年2月現在)。
「クアッドマルチパネルランタン」の強みは3つありましたが、ベストバイの最後の理由は「メーカーの信頼性」です。
大災害の非常時・キャンプなどの野外活動ではきちんと性能を発揮できる製品が良いです。
数あるLEDランタンのなかで「発光パネル」の使い勝手は「クアッドマルチパネルランタン」がナンバーワン。
「マルチパネルランタン」より明るさ・点灯時間が上位の製品がありますが、おすすめできません。なぜなら商品紹介の日本語が変、口コミがイマイチなどメーカーの信頼性が低いからです。
「コールマン」はアルペンなどの大手アウトドア用品店での販売実績もあり、品質の信頼性が高いです。
【まとめ】コールマン クアッドマルチパネルランタンをおすすめする人
一押しのLEDランタン「クアッドマルチパネルランタン」をレビューしました。ベストバイの理由は以下の4点です。
- 強力な明るさ(リビング全体を照らす)
- 発光パネルの有能さ(分離すれば懐中電灯になる)
- 長時間点灯(最長17日間継続)
- メーカの高い信頼性
大災害の停電時・アウトドアでご自身・ご家族が安心して過ごせます。
災害時は周りの明るさと精神的な安心感は連動します。
以下「クアッドマルチパネルランタン」をおすすめする人のポイントです。
- 大災害などの長期停電に備えたい
- 高いスペックの製品が良い
- 懐中電灯としても使用したい
(4つのLEDライトに分離できるため、トイレなど家族の単独行動にも対応) - キャンプなどでも併用したい
\Amazon限定カラー【グリーン】/
\特注カラー【マットブラック】/
\発光パネルが3つバージョン/
\発光パネルが2つバージョン/