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消費者庁の景品表示法の一部変更(2023年10月1日施行)に伴う表記をしております。
- Apple系のおしゃれなデザインが良い
- 長期停電しても1週間ほどスマホを使い続けたい
- 外出先でPCなどを長時間使用するが、バッテリー残量を気にしたくない
- モバイルバッテリーの充電器をセットで購入したい
ガジェットでおしゃれなモノを使うとテンションが上がりますよね。気分だけでなく、生産性向上・雑談のネタになるなど実際に良い影響を与えることもあります。
10年以上前から様々なモバイルバッテリーを使ってきたガジェット大好き「防災士・気象予報士」が一押しのバッテリーをレビュー。
おすすめは「Anker PowerCore+ 26800 PD 45W」です。
この記事を読めば、見た目がおしゃれなことはもちろん、スペックの高さも分かります。
大災害などの停電時も1週間ほどはスマホなどの充電に困りません。
多くのバッテリーを持っていますが、デザイン性は不動の一位です。3年以上前にAnkerのモバイルバッテリーとして初めて購入した製品です。
Macが好きな人は、このバッテリーのデザインが気に入るはずです。
現在保有のバッテリーは2代目、デザインが好きすぎて再度購入。初代は海外の空港で没収されました (詳細は後述)。
- Apple系のデザインが好き、ガジェットの見た目はこだわりがある
- 外出先でPC・タブレット・スマホなどを長時間使用する
(カフェなどでコンセント探し不要) - バッテリー本体の充電器をセットでそろえたい
- デバイスを複数台、複数人と充電したい(3台同時充電可能)
- 防災用バッテリーとして併用したい
\バッテリーの急速充電器付き!/
【スペック】Anker PowerCore+ 26800 PD 45W|最大級のバッテリー容量
電子機器メーカーで有名な「Anker」のモバイルバッテリーで最大級のバッテリー容量(26,860mAh)です。
2017年発売時からスペックの改良はされていますが、見た目はまったく変わらないまま。
Anker社のデザインへの強いこだわりを感じます。以下、スペックの概要です。
製品名 | Anker PowerCore+ 26800 PD 45W |
主な機能 | ・PC、タブレット、スマホなどの充電 ・急速充電(タブレット&スマホ) ・長期製品保証(最大24ヶ月) ・低電流モード(イヤホンなどへの充電) |
バッテリー容量 | 26,800mAh (MacBook Air 13 M2と iPhone13をフル充電可) |
主な充電先 | ・ノートPC ・タブレット ・スマホ ・ワイヤレスイヤホン ・カメラなど |
ポート数 (差し込み口) | 3つ(同時充電可) ・USB-C×1 ・USB-A×2 |
最大出力W数 | ・USB-C:45W ・USB-A:12W ・USB-C & USB-A×1:合計57W出力 ・USB-C & USB-A×2:合計60W出力 ・USB-A×2:合計15W出力 ※パススルー充電不可 (大容量バッテリーのため、ながら充電は想定されていない) |
重さ | 約580g |
付属品 | ・充電器(60W出力) ・USB-C – Cケーブル ・トラベルポーチ ・取扱説明書 |
災害時スマホ 使用可能日数 (目安) | 7日 |
※mAh(ミリアンペア):電池容量の単位
「災害時スマホ使用可能日数」算出前提
- スマホ:iPhone12(約2,800mAh)2台
- 充電頻度:1日半に1回フル充電
- バッテリー容量ロス率:25%(一般的に充電時の電圧差などでバッテリー容量の20〜30%が損失)
【強み】おしゃれなデザイン・バッテリー容量・充電器付属など
「Anker PowerCore+ 26800 PD 45W」は美しいビジュアルだけでなく、高い機能など盛りだくさん。
Ankerのなかでも本製品は特にムダなものが一切ない洗練されたデザインです。
表面は「ANKER」のロゴのみ、合金でコーティングされ、一目で「上質品」だと分かります。表から裏にかけては自然と美しいと感じる流線形です。
他のバッテリーでは見ることのできない曲線美。裏側はメタルブラック一色です。
表面は指紋が付かず、さらりとずっと触れていたくなるほど。MacBookの表面に近い感触です。
目立たないように製品情報の印字を側面に集約しているのがGoodポイントですね。
厚さは約2.4cmとiPhoneの充電器よりやや薄いです(右はiPad Air)。
幅は500mLペットボトルより小さいです。
Ankerのモバイルバッテリーで最大級のバッテリー容量(26,800mAh)です。他社のバッテリーと比べても最上位の容量。
最新のMacBookなどほとんどのノートPCをフル充電可能(超ハイスペックPCの「MacBook Pro 16インチ M1」でも約75%充電可能)。
外出先で仕事・作業をする人を強力にアシストしてくれます。
本製品には購入時からバッテリーの充電器が付属しています。スペックは初代充電器から改良されています。
ほとんどのモバイルバッテリーは充電器が別売りかオプションなのでありがたい。
60Wの高出力でバッテリーをたった3時間半でフル充電。充電器はAnker独自システム「PowerIQ 3.0」により自動で各デバイスに合った最速スピードで充電してくれます。
バッテリー以外にも、タブレットなどの急速充電にも併用できます。
最近はカフェなど外出先で仕事や作業をされている方も多いのではないでしょうか。コンセント付きの席は限られ、気になるのが各デバイスのバッテリー残量。
3台同時充電できるので、バッテリー残量を気にせず、仕事に集中できます。
移動中に充電しておけば、フル充電の状態で作業を始められます。
最大出力が45Wのため、タブレット・スマホの急速充電に十分対応(PCはほとんどが通常充電)。PCを急速充電したい方は以下の記事をご覧くださいね。
【徹底比較】Anker 超大容量モバイルバッテリー おすすめ7選|選び方も解説
【隠れ名機!】Anker 537 Power Bank PowerCore 24000 レビュー|他機種とも比較
イヤホンなど小型機器を充電するときは「低電力モード」を活用。ボタンを2秒間長押しすると、LEDランプの1つが緑色に変わり、低出力になります。
ワイヤレスイヤホンなど小型機器は低出力モードで充電した方が端末への負荷が小さくなります。
ただ、Ankerには「高電圧出力防止機能」など11個の保護システムがあります。通常モードで実際に何回かAirPodsを充電していますが、問題はありません。
Anker製品は18ヶ月間の通常保証に加え、正規取扱店から購入後、Anker公式ホームページから会員登録をすると保証期間が24ヶ月間に自動延長されます。
※一部製品は通常の保証期間と延長期間が異なるので販売ページで確認が必要
1ヶ月〜1年の製品が多いなか、2年はかなり長いです。
Ankerは自社品質に自信があると分かります。
【充電回数】存分に各デバイスを使い倒せる
PC・タブレット・スマホにどれほど充電できるかまとめました。
パターン | PC MacBook Air 13 M2 | タブレット iPad Air 第5世代 | スマホ iPhone13 |
---|---|---|---|
PC+タブレット +スマホ | 1回充電 | 約50%充電 | 約70%充電 |
PC+タブレット | 約90%充電 | 1回充電 | ー |
PC+スマホ | 1回充電 | ー | 2回充電 |
タブレット +スマホ | ー | 2回充電 | 1.5回充電 |
タブレット +スマホ | ー | 1回充電 | 4回充電 |
スマホのみ | ー | ー | 6回充電 |
PC・タブレット・スマホ全部使用しても1日は余裕です。
スマホだけなら6回フル充電できるのでキャンプ泊も安心です。
「Anker PowerCore+ 26800 PD 45W」をリュックに入れるだけで、オンライン会議や動画・画像編集など負荷の高い作業もバリバリ続けられます。
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【注意点】充電コード・バッテリーの保管方法・海外旅行時の持ち運び
モバイルバッテリーを使用するにあたって、以下3点の注意点があります。
バッテリー付属品の「USB-C – USB-Cコード」はPD対応なので問題ありません。ただ、ご自身のUSB-Cコードを使用する場合は以下の確認が必要です。
- 「USB-C – USB-C(or Lightning)コード」は「PD(Power Delivery)」対応か
※Lightning:iPhoneや一部iPadなどに差すコード
「PD」とは給電規格のことでPD非対応だと急速充電できません。
PC・タブレット・スマホ付属の正規品はたいていPDですが、100均やドン・キホーテなどの安価品はPD非対応の可能性があります。
実際に量販店などで調べましたが、1,500円以下のコードはPD非対応が多かったです。
PD対応の「USB-C – USB-Cコード」をお探しの方はApple正規品より安い以下の製品がおすすめです。
\【やわらかく高耐久】7色あり/
PD対応の「USB-C – Lightningコード」をお探しの方はApple正規品より安い以下の製品がおすすめです。
\【やわらかく高耐久】8色あり/
USB-Aは全般的にPDの規格対象外ですが、Ankerの独自技術「PowerIQ」システムによりUSB-Aからも急速充電が可能です。
安全な使用のため、バッテリーは高温多湿・直射日光の当たる場所には置かないようにしましょう(特に梅雨〜夏)。
バッテリーの保管についての詳細、以下2点をご説明します。
バッテリー残量が0になれば、早めの充電をおすすめします。
リチウムイオン電池はバッテリー保護のため、微量の容量を残しています。微量の容量がなくなると、バッテリーに損傷を与えます。
完全放電 or 一部残量あり、どちらでもすぐに充電ばら、バッテリーの寿命に大きな差はありません(Anker社確認済み)。
日常的に使用しない方は、3ヶ月に1回ほどは放電と充電を行いましょう。
長期間使用しないままだとバッテリーの寿命に影響がありますので、定期的な使用をおすすめします。
忘れないために旅行・遠出用のリュックに入れておくなど、自然とバッテリーの存在を思い出せる工夫があると良いです。
国内旅行、また日本出国時は問題ないですが、海外からの出国時(帰国時)にバッテリーを没収される可能性があるため注意です。取り扱いはモバイルバッテリーの容量によって分かれます。
- 20,000mAh以下:機内持ち込みOK
- 20,000mAh超:保安検査場で没収される可能性あり
日本を含めて各国では、モバイルバッテリー(リチウムイオン電池)の貨物室での預け入れは禁止されているため、客室への持ち込み(手荷物)扱いになります(国際基準)。
重要なのはバッテリーの容量や個数など細かい点は現地国・空港、利用航空会社のルールに基づき、保安検査場で確認をされることです。
私も2019年にインドネシア、スカルノハッタ空港(ジャカルタ)の保安検査場で20,000mAh超のバッテリーをなくなく没収されました…。
あらかじめ利用航空会社のHPなどを確認、またツアーなどの場合は旅行代理店に確認しておきましょう。
心配な方は、20,000mAh以下であれば、以下の3つのバッテリーがおすすめです。
- 3台同時充電・急速充電
【デザイン一新!?】Anker 335 Power Bank PowerCore 20000【超大容量モバイルバッテリー】 - 2台同時充電・急速充電・コンパクト・軽量
【レビュー】Anker PowerCore Essential 20000 PD 20W|スマホ5回フル充電 - 3台同時充電・低価格帯・コンパクト・軽量
【限定品】Anker PowerCore III 20000|コスパ最強・3台同時充電
日本の空港・航空会社のモバイルバッテリーの取扱いは以下のとおり(2024年9月現在)。
バッテリー 容量 | 機内持ち込み (手荷物) | 預け入れ |
---|---|---|
〜27,027mAh未満 | ◯ | × |
27,027〜43,243mAh | ◯ (2個まで) | × |
機内持ち込みには「短絡(ショート)防止措置」が義務付けられています。要はバッテリーを裸にするのはNG、収納ケースやポーチに入れておけばOKです。
【防災グッズ】Anker PowerCore+ 26800 PD 45Wは大災害時に役立つ!
超大容量モバイルバッテリーは大災害などによる長期停電時にスマホなどを充電するのに欠かせません。
被災から1週間ほどは自力で自分や家族を守るため、超大容量モバイルバッテリーは最低限用意すべきアイテムです。詳細は以下の記事をご覧ください。
【徹底比較】Anker 超大容量モバイルバッテリー おすすめ7選【選び方も解説】
【まとめ】Anker PowerCore+ 26800 PD 45Wをおすすめできる人
洗練されたデザインのガジェットを持ちたい方には一押しのモバイルバッテリーです。
日常ではおしゃれで機能的、非常時はスマホの充電に役立つ、まさに防災ガジェットの理想形。以下、おすすめできる人のポイントです。
- Apple系のデザインが好き、ガジェットの見た目はこだわりがある
- 外出先でPC・タブレット・スマホなどを長時間使用する
(カフェなどでコンセント探し不要) - バッテリー本体の充電器をセットでそろえたい
- デバイスを複数台、複数人と充電したい(3台同時充電可能)
- 防災用バッテリーとして併用したい
\バッテリーの急速充電器付き!/
\【USB-C – USB-C】7色あり/
\【USB-C – Lightning】8色あり/
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